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新築工事に先がけ専門業者による地盤調査を行います。調査結果により、その地盤に合った最適な地盤改良工事で補強します。
地面からの湿気が建物に上がらないようにするため、防湿シートを敷き詰めます。
給排水の仕込みをし、ベース配筋+立上げ鉄筋を組みます。底盤の配筋は、直径13mmの鉄筋を150mm間隔、立ち上がりの鉄筋は200mm間隔で縦横に組んでいます。
底盤(ベース)部分に続き、立ち上がり部分のコンクリート打設です。コンクリートを流し込む際、『アンカーボルト』という金物を埋め込み固定します。
JIO(日本住宅保証検査機構)による検査に合格し、生コンが流し込まれます。
建物のズレや引き抜き力を抑制するために土台とコンクリートの基礎を緊結する大変重要な金物です。
基礎断熱は基礎と土台の間に隙間ができないようにしなければなりません。
木造住宅の土台は耐久性が高く一般的に堅い樹種の木材を使用します。
この部位は木材が乾燥により収縮しますし、基礎の天端は平らにならしていても多少の不陸があり、完全な気密になりづらい部位と言えます。
そこで、耐久性が高く木材の収縮等の経年変化にも対応ができる気密材料が必要となるわけです。
建物の床を支え、床の荷重を地面に伝える役目がある床下鋼製束。
腐朽やシロアリの被害がなく、丈夫で耐久性に優れた鋼製の束を使用しています。
さらに『蟻がえし』が付いてることにより、シロアリが束を伝い土台などに侵入するのを防ぎます。
大切なお家を守るために欠かせないシロアリの予防、5年毎に薬剤を散布する工法と、ほとんど薬剤を使用しない工法、アナタならどちらの工法を選択しますか?
柱のズレや引き抜き力を防ぐため、ホールダウン金物を基礎上部に直置きし、コンクリートの基礎に埋め込まれたアンカーボルトで基礎と柱を緊結します。
柱と梁の接合にはフラットタイプを使用。ボルトを一切使わずドリフトピンだけで施工していきます。
梁は一枚板ではなく2本を接着させ1本のようにして使用します。こうすることによって反らず、一度に割れない丈夫な梁となるのです。
ピン工法は金物による完全な締め付けができるため、精度の高い仕上がりが可能で耐震性が優れています。フラット金物・ツイスト金物・ホールダウン金物を用いて施工します。